2014年2月26日水曜日
ソチ冬季オリンピックが終わりました!
今回のオリンピックほどメダルの数、色が気にならないオリンピックはありませんでした。
皆さんはどうでしたか?
若い選手がスノーボードなどの新しい種目で活躍し、ベテランの葛西選手がジャンプで目の覚めるような技を見せてくれました。
フィギュアスケートの浅田真央選手のフリーの演技には感動しましたね!
彼女がメダル取ろうが取るまいがそんな事はあの演技の前にはどうでもよいことに思えます。
世界中がエールを送ってそのエールにしっかり答えた浅田選手を誇りに思います。
演技終了時の涙はヴィデオで見てもいまだにうるうるしてしまいます。
そして羽生選手!彼の演技はもちろんですが表彰台の上に立った姿は凛々しく立派でした。
一礼し、すっくと立って君が代を歌いメダルを咬んだりしないで誇らしげにほほ笑む姿は実に美しいものでした。
その後のインタビューでの言葉もおごらず、かと言ってへりくだらず「オリンピックチャンピオンとして今後の競技を戦っていきます」と言う意味の事を率直に語っていました。
言葉遣いもきちんとしていてご両親の薫陶が行き届いているな~と感心致しました。
他の選手の方たちも実に爽やかで日本の若者たちもこんなに素晴らしい人たちがいるんだ、と何故か嬉しいばあさんがひとりいます(笑)
2014年2月24日月曜日
職人の素晴らしい技を継承せよ!
テレビ東京の番組で「和風総本家」「ニッポンのミカタ」など職人技を紹介する番組があります。
皆さんご覧になったことありますか?
先日は玄能の職人さんが紹介されていました。
機械に頼らずほとんど手作業で素晴らしい玄能を作ります。
玄能と言うのは金槌のような物ですが両側が平らに作ってあり大工さんには欠かせない道具のひとつです。
その職人さんが作った玄能を遠く離れたヨーロッパの若い大工さんが大切に使っていると言うレポートでした。
若い大工さんはビデオレターで「あなたの作った玄能は私の宝物です、有難う!」と言っていました。
それを受けた日本の職人さんも嬉しそうでした。
他にも小さなのこぎりを作る職人さん、そのミニサイズののこぎりは何とストラディヴァリのヴァイオリンの修復に使われていたのです!
楽器修復職人さんはイタリアから会いに来ました!
言葉は通じなくてもお互いに相手を尊敬している様子が微笑ましくまた見ている私も誇らしく感じるものでした。
昔から日本の職人技は本当に素晴らしく長い間師匠から弟子へと受け継がれてきました。
ただ今は後継者がいなくて廃業してしまった優れた職人さんも沢山いるようです。
何とかこの技を継承して欲しいものですが今の若い方々は興味を持たないのでしょうか?
長い修行と厳しい労働環境、安価な輸入品との価格競争など決して恵まれた環境ではないでしょうが国はこう言うことに援助の手を差し伸べることは出来ないのでしょうか?
早く後継者を育成しないと高齢化した職人さんが居なくなってしまいます!
テレビを見るたびにそう思ってしまいます!
2014年2月21日金曜日
四季を持つ喜び
先日は東京にも2週連続で大雪が降り都会の脆弱さが露わになりました。
豪雪地帯に住む方々の大変さがちょっぴり解った東京民です。
でも日本には四季があり待てばやがて春がやって来ます。
小さな蕗の薹が芽吹き、梅の花が咲き、鶯や小鳥たちが歌い始めます。
だから厳しい冬にも耐えて春を待つのです。
桜の便りが南の方からやって来るとああ、春が来たな~と思うでしょう?
国によっては1年中あまり気温の差のない所もあります。
雪も降らない代わりに季節の変わり目もあまり感じない国も沢山あります。
日本人は四季の移ろいと共にその恵みを受けて暮らしてきました。
季節の旬の物を一番美味しい食べ方で頂く術を代々受け継いできました。
これってとても幸せなことだと思います。
梅雨があるから森は緑に、川の水は豊かに流れ、雪が降るから雪解け水が地下水となりきれいな湧水になってこんこんと湧き出てきます。
外国の人に日本は天気予報で桜がどこまで咲いたかと言うニュースがあると言うととてもびっくりします。
桜=春なんですね!
もうすぐやって来る春を待ちましょう!
2014年2月17日月曜日
人間はそんなに偉いのか?
ルーマニアの国会議員がイルカに人権を与えようと言う法案を提出したと聞く
なんと言う思い上がり!
なんと言う上から目線!
皆さんそう思いませんか?
人もイルカも同じ生き物、平等である筈です
人には人権、イルカにはイルカ権、イルカとして生まれて生を全うすれば良いのです。
中にはほかの生き物、人間に命を奪われるものもあるでしょう、成長出来なくて死んでしまう命もあるでしょう。
人間も同じです、決してイルカよりも上の位置にいる訳ではありません
それを人権を与えるなどと偉そうに何を言うのかとあきれてしまいます!
一番迷惑なのはイルカたちでしょうね!
2014年2月6日木曜日
日本人の美しい心
もう何十年も前のことですがテレビ番組でアフリカのサファリツアーに参加すると言う企画がありました。
名前は忘れましたが若い綺麗な女優さんがリポーターとして参加しました。
世界中から様々な国の人たちが参加しています。
全員でハンティングに行きました。
射撃用のライフル?で獲物を狙います、女優さんはもちろん初めて銃を撃ちます。
ガイドに教わりながら狙って撃ちました、命中です!
獲物のところへ全員で行きました。
外国の人たちは興奮して大喜びです!
ところがしとめたその女優さんが泣いています!
なんという動物かは知りませんが角のある鹿ぐらいの大きさです。
眼を見開いたまま死んでいます。
その姿を見て自分が命を奪ってしまったという悲しみと罪悪感で泣いてしまったようです。
単に娯楽のため、遊びのために一つの命を奪ってしまう・・・
彼女にとっては耐えられなかったのでしょう。
周りの人々はなぜ彼女が泣いているのか理解出来ないようでした。
でも日本人なら解りますよね!
美しい心を見た思いでした。
ずっと昔のことですが忘れられません
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