2011年11月27日日曜日

梁塵秘抄

梁塵秘抄(りょうじんひしょう)は12世紀頃に庶民の間で歌われていた歌を集めたものです


とてもリズミカルで解りやすい物が多く読んで見たいと思っていました


お客様からお借りして大事に読んでいます


最も有名な歌はふたつあります


「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけむ、遊ぶ子供の声きけば、わが身さえこそゆるがるれ」


「仏は常にいませども現(うつつ)ならぬぞあわれなる、人の音せぬ暁(あかつき)に、ほのかに夢に見えたまふ」


ね!解りやすいでしょう?他にもその時代に流行っていた事柄などまた仏教的な歌など色々あって興味深いものです


どういうメロディーで歌っていたのかな?などと想像しながら読んでいます




時々お店を手伝って貰っている「I」ちゃんのお父様が亡くなりました、まったくお元気だったのに突然の事でした


奥様、「I」ちゃんにもどう声をかけてよいのか・・、当店のたい焼きがとてもお好きだったのでお供えさせていただきました


人の命は儚いものだと思ったことでした




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