2014年2月24日月曜日
職人の素晴らしい技を継承せよ!
テレビ東京の番組で「和風総本家」「ニッポンのミカタ」など職人技を紹介する番組があります。
皆さんご覧になったことありますか?
先日は玄能の職人さんが紹介されていました。
機械に頼らずほとんど手作業で素晴らしい玄能を作ります。
玄能と言うのは金槌のような物ですが両側が平らに作ってあり大工さんには欠かせない道具のひとつです。
その職人さんが作った玄能を遠く離れたヨーロッパの若い大工さんが大切に使っていると言うレポートでした。
若い大工さんはビデオレターで「あなたの作った玄能は私の宝物です、有難う!」と言っていました。
それを受けた日本の職人さんも嬉しそうでした。
他にも小さなのこぎりを作る職人さん、そのミニサイズののこぎりは何とストラディヴァリのヴァイオリンの修復に使われていたのです!
楽器修復職人さんはイタリアから会いに来ました!
言葉は通じなくてもお互いに相手を尊敬している様子が微笑ましくまた見ている私も誇らしく感じるものでした。
昔から日本の職人技は本当に素晴らしく長い間師匠から弟子へと受け継がれてきました。
ただ今は後継者がいなくて廃業してしまった優れた職人さんも沢山いるようです。
何とかこの技を継承して欲しいものですが今の若い方々は興味を持たないのでしょうか?
長い修行と厳しい労働環境、安価な輸入品との価格競争など決して恵まれた環境ではないでしょうが国はこう言うことに援助の手を差し伸べることは出来ないのでしょうか?
早く後継者を育成しないと高齢化した職人さんが居なくなってしまいます!
テレビを見るたびにそう思ってしまいます!
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