2016年5月3日火曜日
CM音楽昔ばなし 作詞家のお話 レジェンド 伊藤アキラさんの事
CMソングを作る時重要なのは言葉です
長い間仕事をしていましたから本当に多くの作詞家さんと仕事をしました
阿久悠先生に初めてお目にかかったのはまだ先生が作詞を始めたばかりの頃でした
頂いた名刺は事務所の住所電話番号だけが印刷されていてお名前は直筆でした
何処かにしまってあるので探してみよう
他にはなかにし礼先生、岩谷時子先生、荒木とよひさ先生、林春生先生などそうそうたる方々と仕事させて頂きました
しかしCMソングのレジェンド作詞家と言えば伊藤アキラ先生です!
代表的な作品には「この木なんの木、気になる木」(日立)、「やめられないとまらないカッパエビセン」(カルビー)、「青雲それは」(青雲)、きのこの山(明治)などなど
と、皆さんきっと聞いた事のあるCMソングが山ほどあります
私も沢山のお仕事ご一緒しましたが一番印象に残っているのはキューピーマヨネーズです
キューピーは沢山の仕事をしましたが伊藤先生にお願いしたのはアメリカの広い畑に飛行機で散水している映像の物でした
バックに流れるのは演歌です「れんげ笹船、畑夕焼け、祭り餅つき、白い指」と言う歌詞でした
作曲は井上大輔さん、歌は柳ジョージさんでした、何とも不思議な世界、素敵な歌でした
伊藤先生、昨年ACCのCM殿堂入りなさいました!
おめでとうございます、と伝言しましたら「たい焼き持って来い!」とのご返事頂きました(笑)
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