2016年2月25日木曜日
2016年2月24日水曜日
'60年代ジャズブームがあった!
1960年代の始め日本では空前のジャズブームがありました
丁度大学に入った私は電車で通学するのは初めてで毎日新宿を通って通うのがワクワクでした!
そのころ新宿にはジャズ喫茶と言うのが沢山あり、勿論ライブハウスではなく喫茶店でコーヒーを飲んでジャズのレコードを聴くと言う物でした
学校帰りに100円のコーヒーで何時間もジャズを聴いていたものです
日本で一番人気があったのはブルーノートレーベル、そしてドラムスのアートブレイキーとジャズメッセンジャースと言うバンドでした
彼らの演奏したモーニンと言う曲が日本のヒットチャートの上位に入った事もあったんですよ!
歌謡曲なども一緒のヒットチャートです!
新宿には何件ものジャズ喫茶がありそれぞれに常連がいて1杯のコーヒーで何時間も粘っていたのです(笑)
そこにはもちろん私のような若い学生も沢山いましたがミュージシャン、得体のしれない人たちも沢山いました
何しろ場所が新宿ですからね、トイレに行くと注射針が落ちている何てことも珍しくはありませんでした
日本、アメリカともに薬物に溺れていたミュージシャンも沢山いました
その頃はおそらくヘロインだったと思います
それで消えて行った有名なプレイヤーも数多くいた時代です
その中でアートブレイキーは71才で亡くなるまでジャズドラマーとして、また多くの新人アーティストを育て上げジャズの歴史に偉大な足跡を残しています
日本で大ヒットをしたのを受け61年に初来日しました
チケットが高くて学生の身では買えなくて生演奏は聞けませんでした(お父さんはサンケイホールに行ったらしい!)
アメリカではまだ人種差別がかなりあった時代日本では大スターとして歓迎されたのが彼には非常に嬉しかったのでそれからすっかり日本びいきになったのです!
60年代のブルーノートレーベルのジャズは今聴いてもワクワクする迫力がありますよ!
オリジナル盤はプレミアムがついて大変高価ですがCDでも聴けますから是非一度聴いて下さい!
3月の臨時休業のお知らせ
3月1日(火)、2日(水)は病院検診のため臨時休業致します。
肺の手術受けてから1年半が過ぎ念のためにMRI検査を受けることになりました
検査前の検診は29日に受けますがMRI検査当日の2日の前日も安静にしているようにとの指示がありやむなく1日も休業することに致しました。
ご不便をおかけしますがどうぞご理解くださいませ
ダ・カーポのばば
2016年2月2日火曜日
愛しのエルヴィス!
私が中学2年生の時エルヴィスプレスリーがデビューしました
皆さんもお判りでしょうが14才くらいの頃は何かにハマるとどっぷりになるでしょう?
まさにその通りハマりました!
その時代の日本の音楽界は流行歌はほぼ歌謡曲、演歌などでした
J-POPなどはもちろんないしロックもありません、かろうじてカントリーミュージックかJAZZでした
我々若者たちはアメリカのPOPSをFENラジオで聴いていました、そうオールディズですね!
その時に台風のように我々のもとへ飛び込んできたのがエルヴィスだったのです!
お小遣いなどは微々たるものしかなくレコードが欲しくても買えません!
エルヴィス好きのクラスメートと半分ずつ出し合ってシングル盤をやっと買い、お互いの家を行ったり来たりしながら擦り切れるまで聴いていました
もちろん録音する手段などありませんからレコードを聴くしかなかったのです
歌詞カードはいい加減なものだったので一生懸命に聴いて違っている所を直したので擦り切れてヨレヨレでした(笑)
今でもエルヴィス初期のヒット曲は歌の崩し方、間奏のギターのフレーズまで歌えます(笑)
1970年にラスヴェガスでエルヴィスの生ライブを見ることが出来たのは私の一生の宝物です!
40年後にSMAPのファンの人が彼等のヒット曲はきっと間奏まで歌えるでしょうね!
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