2010年3月2日火曜日

生きるということ

今日、3月2日でお父さんがいなくなってからちょうど1年6ヶ月になります
この18ヶ月、1日たりとも思わない日はありませんでした
彼に初めて出会ったのが1970年ですからちょうど40年になるんですね!
生まれてから出会うまでよりも長い時間を二人で過ごしたことになります
いつだったか彼に「この人生はどうだったのかな?」と聞かれたことがあります
私の答えは「取り合えず退屈だけはしなかった!」と言うもので二人で大笑いしました!
色々と仕事のピンチもありましたが退屈してる暇はまったくありませんでした!
まったく違う仕事から今の仕事に変わって彼は人の二倍の人生を生きたと思います
ガンコでヘンクツな所もありましたが芯は優しい心を持った人でした
孫を抱く手が優しいでしょう?
たい焼きを焼きながら耳をダンボにしていて私の言葉遣いが悪いとガツンと怒られました
今もとなりにいるような気がして接客には気をつけないと怒られそうです
「明るく元気なお母さん」をやりながら心の奥底で涙している私です
でもそうやって行くのが私にとって「生きる」ということなんですね

 

2 件のコメント:

わさび さんのコメント...

若い頃の私たちにとっては
手強くて恐い方でした。
間違った事は許してくれそうもない。

でも、穏やかで優しい方でしたね。
もっと沢山話をしたかったと・・・

ダ・カーポ さんのコメント...

わさびさま

でもね、金多楼さんのお寿司はだ~い好きでしたよ!

あのガリの食べっぷりが懐かしいですね!

孫の今を見せたいです、きっとメロメロになったと思います!